中小企業向け全国ネットワーク
グループで総合的に経営支援

GO&DOグループ

 幅広い分野のグループ8社で中小企業向け全国ネットワークを構築し、総合的な経営支援を手掛ける。会員組織「合同経営研究会」でも長年、国の制度変更の案内や経営共済制度の情報提供などでサポート。グループの経営方針に「得意先の繁栄は我々の繁栄である」を掲げ、各社員が顧客の課題解決や発展へ全力で取り組んでいる。  中核企業の合同総研は財務会計分野をはじめ、医業・介護経営、診療所・介護事業所の開業、医療法人化、事業承継、M&A(合併・買収)、起業の支援、また、今注目される家族信託などを幅広く手掛ける。農業経営コンサルでは日本政策金融公庫と受託契約を結び、融資先への経営フォローや、融資希望先の借入計画の作成支援を担っている。農業簿記の普及推進などにも力を入れる。グループとして、税務や人事労務戦略支援、労働保険事務処理などにも対応。  あらゆる手を尽くし、多角的に得意先の経営課題の解決を支えていくために、自社の社員研修やスキルアップに力を入れる。毎年新卒を数人採用し、新入社員研修や全体研修(経営事例、経営分析、営業、関連法令等)に加え、医業経営コンサルタントやファイナンシャルプランナーの資格取得などそれぞれの目標に合わせた個別研修を用意。篠原敦子社長は、「グループ経営理念の『得意先の繁栄は我々の繁栄である』は当然、社員にも当てはまります。得意先と共に考え、深く探求する過程で自身の成長にもつながり、得意先の経営課題を解決できたときの充実感は何物にも代えがたい。当社では日々学び、思いっ切り取り組める環境が整っています」
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コンサルや税理士法人などグループで顧客の課題解決

 コンサルを手掛けるGサポートはグループ各社の専門性とスケールメリットを生かし、財務マネジメントや経営計画、人事制度、販路開拓、ものづくり現場革新などに幅広く対応。ISOやプライバシーマーク、農業生産工程管理のGAP認証などの取得支援でも多くの実績を持つ。  オーダーメード型の研修受託では経済団体や企業からの依頼が多い。(協)広島総合卸センターの「HOCSビジネススクール」も受託し、2018年3月には(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構広島支部広島職業能力開発促進センター(ポリテクセンター広島)から「生産性向上支援訓練に係る実施機関」に初めて認定された。  経理事務業務のBPO(業務プロセス受託)にも注力する。近年の全国的な人手不足を受け、多くの企業で経理や給与計算を担う部署が多忙に。これらを同社がまとめて引き受けることで、顧客の悩みを解決する。社員退職時の対応マニュアルの作成などを通じ、長期的な人手不足の改善策も提案。ウェブサイト構築・運用代行業務も手掛けるほか、コンサルや研修受託と合わせた一体的な支援が強み。また、グループのGO&DO篠原税理士法人は約60年の業歴を持ち、社員税理士6人、顧問税理士6人、スタッフ40人を抱え、実績も含めて中国地方でトップクラスだ。このほか、介護関連求人サイトなどのベストパーソン、ソフトウエア開発のジーテックなど計8社で、多方面からクライアントの課題解決にアプローチしている。残業削減や仕事と子育てを両立しやすい環境整備にも力を入れる。

会社概要

GO&DOグループ 本  社:広島市中区大手町5 -17-13 設  立:1966年12月資本金:3500万円 売上高:20億6864万円(グループ) 従業員数:141人(グループ) 事業内容:各種コンサルティング T E L:082-504-0333 http://www.godo.gr.jp/

※2018年8月当時の情報です。

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