創業99年の総合印刷会社
クリエイティブ力で新たな価値を創出
株式会社中本本店
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Chap1
紙からウェブなどクロスメディア展開
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Chap2
人と人をつなぐ新しい事業展開
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Chap3
【先輩社員の声】紙から映像、ウェブに携わる
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Chap4
【先輩社員の声】お客さまの一歩先をイメージしてデザイン
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Chap5
【座右の銘】愚直
1919 (大正8)年に創業した老舗の印刷会社。45年の原爆被災により、全ての工場が焼失。従業員にも死者が出ながらも翌年には現住所に工場を移転し、営業を再開。わずかながらも雇用を生み、復興の力になるなど、広島と苦楽を共にしてきた。
市場環境、情報技術の革新など激しく変化する時代の流れを読み、より良いものを提供するために、積極的に設備更新や社員教育を行いながら成長を続けてきた。いち早く従来の紙媒体に加え、DVD、インターネット、モバイル、動画など多様なメディアへ効果的に展開し顧客の要望をマッチングさせる「クロスメディアプロモーション」に注力。企画・デザインを含めた制作全般についてあらゆる相談や要望に対応。2017 (平成29)年「第38回広島広告企画制作賞」で金賞を2点受賞するなど高い企画・デザイン力を武器に「伝わる情報」を追求した、顧客にとって最適なプロモーション活動を提案している。
4代目で、広島県印刷工業組合の理事長を務める中本俊之社長は、「印刷産業は情報コミュニケーション産業。2019 年に100周年を迎える今、原点である創業者精神の『高い技術力で良い品質を守り抜きたい』、『誠実に人々の想いを正しく伝えたい』を継承し、魅力と存在価値を高めて次代につなげていきたい」
h3 class=”style3a”>数字でみる株式会社大野石油店
食べる通信、折り鶴事業地域をつなぎ存在感高める
ESG(環境、社会、企業統治)の視点で、売上高や利益だけではなく地域や社会への貢献など数字に表れない「見えない価値」に向き合った事業に取り組んでいる。その代表格が2016 (平成28)年7月に創刊した食材付き情報誌「ひろしま食べる通信」だ。県内の生産者を特集し、その農産物などを読者に届ける。同社が取材、執筆から発刊・発送まで全てを手掛ける。生産者の想いの発信に加え、イベントやSNS(交流サイト)などを使って生産者と消費者のつながりの創生にも注力している。新たな食体験を楽しめる事業として、新聞各紙やテレビ、ラジオなどさまざまなメディアで紹介されるなど、注目を集めている。 2010 (平成22)年から広島市および近郊の幼稚園、保育園などの子どもたちに無料配布している塗り絵冊子「ぬりえーる」は、広島の子どもたちを応援する目的で累計92万部(2018 年3月時点)を配布。次回同年10月号は子育て世代に人気の広島市安佐動物公園の取材協力により、動物たちや飼育係の楽しい情報も掲載する企画にリニューアル予定。 また、平和公園を訪れる外国人に「折り鶴」の折り方を伝える広島観光コンベンションビューロー主催のイベントにボランティアで参加しているほか、福祉施設などの利用者たちが作業に携わった「折り鶴」関連商品を製作・販売している。 中本社長の想いは、「総合印刷企業として、『人と人』、『人と社会』をより密接に結びつけ、多くの人々に知識や感動・喜びを伝えていきたい」 2018 年に、全日本印刷工業組合連合会CSRワンスター認定取得、環境推進工場登録を行ったほか、働き方改革も進めており、社会から信頼され必要とされる企業、社員が働きがいを感じる職場づくりを目指していく。会社概要
株式会社中本本店 本 社:広島市中区東白島町13-15 設 立:1919年12月1 日 資本金:4500万円 売上高:16億5100万円(17年10月期) 従業員数:87人(18年4 月現在) 事業内容:印刷物やデジタルメディア他の企画制作 T E L:082-221-9181 F A X:082-227-5129 https://www.nakamotohonten.co.jp
※2018年8月当時の情報です。