2018年11月で創業140周年
グループ一体となって高度な金融サービスを提供
株式会社広島銀行
創業140周年
明治11(1878)年に尾道で創業した同行は、2018年11月29日に創業140周年を迎える。原爆の被災や経営の根幹を揺るがす危機を乗り越え、お客さまの支援と従事者の真摯な取り組みにより、地域金融機関としての役割を果たしてきた。140年にわたり営業を継続してきた、誇りと使命感を受け継ぐとともに、お客さまへの感謝の気持ちを忘れず、今まで以上に強固なリレーションの構築に努めることで、将来においても地域のお客さまと共に成長を続ける『総合金融サービスグループ』を目指す。本店建て替えを契機に働き方改革を推進
本店の現地建て替えを決定し、18年2月から南区西蟹屋の仮店舗での営業を開始している。本店建て替えを契機として生産性向上を図るため、頭取自らが本部長となり、「働き方改革推進本部」を立ち上げた。「働き方改革」を成長・イノベーションを起こす基礎と位置づけ、「風土」・「業務」・「制度」を変え、自己変革することで改革を推し進める。徹底した「レス化」を推進し、時間を最大限に活用することで、より付加価値の高い金融サービスを提供していく。ひろぎん証券との連携強化
2年目となる「中期計画2017」において、アセットマネジメント業務の推進を大きな柱の1つとしている。6月には「ひろぎん証券」が誕生1周年を迎えた。お客さまの資産形成ニーズにこれまで以上に応えていくため、銀行と証券の融合(銀証連携)を一層強化している。 銀行の持つ顧客基盤と証券の持つ専門性を融合させた一体運営を推進するため、従来からあるひろぎん証券との共同店舗(ゆめタウン広島営業所、廿日市支店、岡山支店)に加え、17年度には新たに5ヵ店の共同店舗(三原支店、広島西支店、古市支店、海田支店、宇部支店)を開設。さらに18年5月に可部支店と呉支店、7月には府中支店の3ヵ店において、共同店舗を開設した。 また、ひろぎん証券において1月に「信託契約代理業」・「銀行代理業」の取り扱いを、3月に「かんたん口座振替サービス」を開始するなど、今後もひろぎんグループ一体となって、多様化する資産形成ニーズにワンストップで応える体制を構築していく。「貯蓄から資産形成」の動きを後押し
人生100年時代を見据え、若いうちから老後のセカンドライフに向けた資産を形成していくという「貯蓄から資産形成」への関心が高まりを見せる中、お客さまの安定的な資産形成を実現するための取り組みを強化している。個人型確定拠出年金「〈ひろぎん〉iDeCo(イデコ)」や、「〈ひろぎん〉つみたてNISA」など少額から始められる資産運用商品をはじめ、幅広い商品ラインナップを展開。今後も、お客さまの利益の実現を最優先に考え、お客さま本位の営業を進めていくために付加価値の高い商品・サービスを提供し、従事者の専門性も高めていく。 ひろぎんグループの総力を結集し、お客さまの満足と安心の向上を図ると共に、高度な金融サービスを提供していく。会社概要
株式会社広島銀行 本 社:広島市南区西蟹屋1-1-7(仮店舗) 設 立:1878年11月 資本金:545億7378万円(2018年3月末現在) 経常収益:1249億865万円(2018年3月期連結) 従業員数:3405人(2018年3月末現在) 事業内容:銀行業 T E L:082-247-5151 http://www.hirogin.co.jp/
※2018年8月当時の情報です。